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葬儀マナー情報
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▶「届出・手続き」どんな手続きがあるの?
人が亡くなると、病院や担当医から「死亡診断書」を受け取ります。死亡診断書は「火葬許可証」の受け取りやその後の各手続きにも必要になるため、大切に保管しておきましょう。
その後、自治体に「死亡届」を提出し、あわせて「火葬許可証」の申請手続きを行います。死亡してから7日以内に行う必要があります。火葬許可証がないと火葬を行うことができません。葬儀社に依頼し代理で手続きをしてもらうことも可能です。
そのほか、「年金の受給停止」「介護保険資格喪失届」「世帯主変更届」なども死亡から14日以内に行う必要があります。
また、葬祭費の補助や高額医療費の払い戻し、国民年金の死亡一時金、民間の生命保険の支払い申請など、手続きをすることでお金が支給されるものもあります。また、公共料金やクレジットカードなどの名義変更、解約手続きも忘れないようにしましょう。
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▶「葬祭費給付制度」弔いをサポートする給付金
「葬祭費給付制度」とは、「国民健康保険」(後期高齢者医療制度)やそれ以外の「健康保険組合」や「共済協会」などの健康保険に加入している本人やその扶養家族が亡くなった時に、給付が受けられる制度です。
自治体によって金額は異なりますが、国民健康保険加入者の場合は「葬祭費」として、約1万円~7万円程度を受け取ることができます。それ以外の健康保険の場合は「埋葬料」として、一律5万円が支給されます。
申請窓口は国民健康保険の場合は各自治体の担当課など、その他の健康保険の場合は勤務先の健康保険組合、あるいは勤務先地区を管轄する社会保険事務所等になります。ただし、いずれも申請しなければ支給されず、また死亡日から2年以内に手続きをしなければ申請もできなくなってしまうため、忘れないように注意が必要です。
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▶「通夜・葬儀」フォーマルな衣装で参列を
葬儀・告別式に参列する場合は喪服を着用します。男性は、黒のブラックスーツに黒ネクタイが基本です。
女性はブラックフォーマルで膝が隠れる長さのアンサンブルスーツなどで、ストッキングも黒を選びます。パールの一連ネックレス以外のアクセサリーは控え、ヘアメイクもシンプルにします。毛皮など「殺生」を連想させるものもマナー違反とされるため、冬場のコートなどにも注意が必要です。
止むを得ず式の開始時間に遅れてしまった場合には、読経や弔事などの儀式の最中に着席するのは避けましょう。式をサポートしている葬儀会社のスタッフなどに聞いて、しかるべきタイミングで焼香をさせてもらいます。
葬儀・告別式後の火葬場への同行は一般的には遺族と親戚のみとなります。故人と親しく、どうしても同行したいという場合には、ご遺族にあらかじめ相談するようにしましょう。
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▶「香典・供花・供物」はどうしたらいいの?
「香典」の金額は多くの人にとって悩みどころ。香典は弔意を示す行為なので、故人や遺族との関係などによって金額は様々に変わってきます。
とはいえ、全国的な相場もあります。各種アンケートや研究調査によると一般的には、「ご近所の方」「会社の同僚のご両親」「友人のご両親」の葬儀や通夜に参列する場合は3000円から10000円程度が相場となっていますが、お付き合いの深さにも応じて金額は色々です。
香典に用いるお札は「予期して用意していた」という印象を与えないよう新札を避けるのがマナーです。新札しかない場合は、折り目をつけて包むと良いでしょう。やむを得ない理由で葬儀や通夜に参列できない場合には、手紙を添えつつ現金書留で郵送してもいいでしょう。
また、供花・供物とは故人にお供えするお花や品物を指します。式場の広さの都合や弔意に差をつけないようにとの遺族の配慮から、葬儀会社が提供する一律の品のみを受けつけている場合もあります。供花・供物を送りたい場合は担当している葬儀会社に相談してみると良いでしょう。
▶ 焼香の仕方(神式は玉串奉奠・キリスト教式は献花)
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※寺院や宗教者によって作法が異なる場合があります
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